FXと主要マーケットの動きを移動平均線ベースでサクッとまとめました。チャートを見ながら読んでみてください!
チャートは10月の44,000円台から今週58,000〜59,000円台まで、ほぼ一本調子の上昇です。押し目らしい押し目がほとんどなく、非常に強い上昇トレンドが続いています。ただし上昇角度が急なため、高値圏での小さな調整が起きやすい局面でもあります。52,000〜54,000円台付近に以前の高値があり、ここが今後の強いサポートとして意識されます。
12月末〜1月初旬に51,000ドル付近の高値をつけた後、下落トレンドに転換しています。1月末に47,000ドル台まで反発したものの再び下落しており、「二番天井」を形成している可能性があります。このまま46,000ドルを割り込むと45,000ドル台への調整も視野に入ります。日経平均とは逆の動きになっており、資金が米国から日本へ流れているような構図も見えます。
1月に4.3%台まで上昇していた利回りが、2月以降に急落して4%を割り込む場面が出てきました。チャートは「高値をつけた後の下降トレンド転換」の典型的な形です。利回りが下がると金(Gold)が上がりやすく、今週の金の上昇と逆相関の関係になっているのがわかります。
VIXは「市場参加者がどれくらい不安を感じているか」を示す指数です。12月には14台まで下がっていましたが、1月末から再び20台に乗せてきました。一般的にVIXが20を超えると市場は不安定、25以上になると高い警戒状態とされます。今週は20〜23台で推移しており、「まだ大丈夫だが、少し警戒」という状況です。
11月末の高値(約1,500万円台)から1月の急落を経て、直近は1,000〜1,100万円台での攻防が続いています。チャートは明確な右肩下がりで、反発してもすぐに売られる「戻り売り」が機能している形です。直近は少し下げ止まりの動きも出ていますが、まだ「底打ちした」と確信できる形にはなっていません。
高値(50万円台)から直近30万円前後まで、BTCよりも急な下落が続いています。チャートは典型的な下降トレンドで、反発の勢いも弱い印象です。底打ちのサインを確認するには、下落速度が緩まり、小さな「高値・安値の切り上がり」が出てくるのを待つ必要があります。
10月の56ドル台から今週の68ドル台まで約20%上昇しています。チャートは右肩上がりで、1月末の急騰後に少し調整が入っていますが高値圏をキープ中です。68〜70ドル付近に上値抵抗が意識されており、60〜62ドル台が押し目の目安となりそうです。
今週のチャートで最も強い動きを見せているのが金です。10月の4,000ドル台から5,200ドル台まで、ほぼ直線的な上昇トレンドが続いています。1月末に5,500ドル台まで急騰後にいったん急落・調整が入りましたが、5,000ドルを割らずに回復してきました。この「調整後に前の高値付近に戻ってくる力強さ」がトレンドの健全さを示しています。
金に連動して10月の50前後から1月末に115付近まで急騰しました。ただし金に比べて値動きが荒く、急落・急騰を繰り返す傾向があります。投機的な動きが大きいため、金より高リスクな動きをすることが多い点は覚えておきましょう。
12月頃の低迷期(1,500〜1,600台)から1月に2,800付近まで急騰した後、大幅下落という乱高下が続いています。直近は2,000〜2,400台でのボラティリティが高い状態で、方向感をつかむのが難しいです。点線で表示されている部分は流動性が低い時間帯や休場日を示しています。
上海総合は3,800〜4,200のレンジ内で一進一退。明確なトレンドは出ておらず、上にも下にも行けていない状態です。インドSENSEXは10月の高値(86,000付近)から81,000台まで調整が続いており、84,000〜85,000付近の水準が上値の壁として機能しています。新興国市場全般としては一服感がある週でした。
チャートをざっくり3グループに分けると——
🟢 上昇トレンドが続いている:クロス円全般(EUR/JPY・GBP/JPY・AUD/JPY・CHF/JPY)、日経平均、金(Gold)、WTI原油
🔴 下降トレンドが続いている:EUR/CHF・USD/CAD・USD/CHF、EUR/USD、BTC・ETH、NYダウ(調整中)、インドSENSEX
🟡 方向感を探っている:USD/JPY(もみ合い)、AUD/USD・NZD/USD(底打ち確認中)、VIX(上昇傾向で要注意)
ひと言でまとめると、「クロス円と金が強く、BTC・新興国株は弱い」という週でした。来週は米雇用統計の結果が大きな転換点になる可能性があるので要チェックです!
1月末に155円台まで下落した後、今週は156円台に回復しました。チャートを見ると、25日線(緑)と50日線(水色)がほぼ同じ水準(155〜156円台)で絡み合っており、相場が迷っているような形です。100日線(青・約155円)が下値をしっかり支えており、ここを割り込まない限り上昇トレンドは崩れていません。200日線(赤)はずっと下方にあり、長期目線では依然として円安方向です。
クロス円(円がらみの通貨ペア)はすべて、移動平均線が下から順に「25日→50日→100日→200日」ときれいに並ぶパーフェクトオーダーの状態です。これはテクニカル的に最も強い上昇サインで、「押し目(一時的な下落)があれば買い」が機能しやすい形です。特にAUD/JPYは200日線を上抜けてから勢いが加速しており、注目度が高いです。CHF/JPYは200円台を超えて底堅く推移しています。
1月に1.19台まで上昇した後、一気に下落して25日線・50日線を割り込みました。現在は1.17台後半で止まっていますが、上にある25日線(約1.185)が頭を抑えるレジスタンス(壁)になっています。200日線(約1.166)が下値の最終ラインとして意識されます。この水準を守れるかが今後の焦点です。
12月の安値(1.24付近)からしっかり反発し、25日線・50日線を次々と上抜けてきました。直近は1.36台で100日線(約1.339)も突破しており、チャートの形は明確に好転しています。次のターゲットは200日線(約1.345)で、ここを上抜けられれば勢いがさらに加速する可能性があります。
両ペアとも長期下落の後、直近は反発して25日線・50日線に近づいてきました。ただしどちらも100日線・200日線が上方にあり、これらが上値を抑える壁として機能しています。「底は打ったかも?」という段階ですが、トレンド転換を確認するにはまだ時間が必要です。
3ペアとも移動平均線が上から順に「200日→100日→50日→25日」と下向きに並ぶデッドオーダー(下降の強気配列と逆の弱気配列)の状態です。EUR/CHFは0.910台まで下落が続き、USD/CADは1.36台、USD/CHFは0.90台付近での推移。いずれも戻り売りが機能しやすい相場環境で、反転サインが出るまでは慎重に。
EUR/GBPは長期にわたる緩やかな下降トレンドで、0.870付近で移動平均線が絡み合っています。レンジ相場に近い動きが続いています。CAD/JPYは全体的に右肩上がりですが直近やや勢いが鈍化気味で、押し目買い継続の方針。EUR/AUDは直近で25日線が下向きに転じており、1.76台の100日線付近が戻り売りのポイントになりやすい状況です。