2026年9月25日〜10月2日(週次レポート)

通貨強弱ファンダメンタルズ分析
──ドルが3週連続で7ペア全勝、ユーロは仏財政不安で0勝7敗

米10年国債利回りが10月1日に一時5.34%と2002年以来の水準まで上昇し、米ドルは3週連続で7ペア全勝の完璧な全方位型USD高(+0.6093)で首位を守りました。同じ通貨の7勝0敗が3週続くのは当サイトの記録で初めてです。ただし指数は3週続けて縮み、対ポンド・対フランは0.04%以下の僅差でした。反対側はユーロで、仏国債利回りが14年ぶりの高水準となり、0勝7敗の完璧な全方位型EUR安(-0.7816)で4位から8位へ。英GDPの上方修正でポンドは7位から2位へ+5ランクです。1位から7位の並びは「対ユーロの上昇率が大きい順」と完全に一致しました。

順位 通貨 強弱指数 前週 可視化
1 🇺🇸 USD +0.6093 1位 →
2 🇬🇧 GBP +0.5883 7位 ⬆
3 🇨🇭 CHF +0.5723 3位 →
4 🇯🇵 JPY +0.2031 2位 ⬇
5 🇨🇦 CAD -0.2768 6位 →
6 🇳🇿 NZD -0.4128 5位 →
7 🇦🇺 AUD -0.5019 8位 →
8 🇪🇺 EUR -0.7816 4位 ⬇
順位ペア変化率方向
1USD/EUR+1.231%USD首位 / EUR最弱
2USD/AUD+0.998%USD首位 / AUD7位
3GBP/AUD+0.949%GBP2位 / AUD7位
4GBP/NZD+0.899%GBP2位 / NZD6位
5USD/NZD+0.895%USD首位 / NZD6位
順位ペア変化率方向
最下位EUR/GBP-1.222%EUR最弱 / GBP2位
-2EUR/CHF-1.195%EUR最弱 / CHF3位
-3AUD/CHF-0.929%AUD7位 / CHF3位
1位〜7位は「対ユーロの上昇率が大きい順」と完全に一致:各通貨がユーロに勝った幅を大きい順に並べると、USD(+1.231%)→ GBP(+1.222%)→ CHF(+1.195%)→ JPY(+0.825%)→ CAD(+0.447%)→ NZD(+0.315%)→ AUD(+0.236%)。この並びが1位USD・2位GBP・3位CHF・4位JPY・5位CAD・6位NZD・7位AUDとそのまま重なります。順位表が1つの通貨との勝負で決まる週は4週連続で、物差しは円(fx-37・38)→ドル(fx-39)→ユーロ(今週)と移っています。
番狂わせは1件だけ、それも「同値」:対7通貨の勝敗はUSD 7勝0敗/GBP 5勝2敗/CHF 6勝1敗/JPY 4勝3敗/CAD 3勝4敗/NZD 2勝5敗/AUD 1勝6敗/EUR 0勝7敗。順位どおりでないのは2位GBPと3位CHFだけで、原因のGBP/CHFは1.0968→1.0968の0.000%、終値が同じ「実質引き分け」です。これを除けば勝敗は7-6-5-4-3-2-1-0の並びで、完全序列の記録(3週連続)は同値の1ペアで途切れた形になります。
8枠すべてが「上位3通貨の買い×下位3通貨の売り」:TOP5もBOTTOM3も、USD・GBP・CHFのどれかを買ってEUR・AUD・NZDのどれかを売る方向です。ユーロ絡みは3枠(USD/EUR・EUR/GBP・EUR/CHF)で、いずれも-1.2%前後と並びました。指数レンジは1.6154ポイントから1.3909ポイントへ、4週連続で縮小しています。

① 米10年債利回り5.34%──2002年以来の水準、ただし雇用統計は+2.9万人

米長期金利の上昇は今週も続きました。9月29日(火)に米30年債利回りが5.6%を超えて2002年以来の高水準、10月1日(木)には10年債利回りが一時5.34%と同じく2002年以来の水準です。同日のISM製造業の価格指数は77.9(予想71.3)と跳ね上がり、バーFRB理事(9/29)やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(10/1)からは追加利上げに前向きな発言が続きました。ドル指数は10月1日に3か月ぶりの高値をつけています。

一方で、景気の指標は弱いものが並びました。9月29日の消費者信頼感は81.9と2014年以来の低水準、9月30日の8月コアPCEは前月比+0.2%(予想+0.3%)、そして10月2日(金)の9月雇用統計は+2.9万人(予想9万人前後)で、7・8月分も合計6.0万人下方修正、失業率は4.2%へ上昇。10月FOMCの利上げ確率は26.0%から14.9%へ低下しました(CME FedWatch、OANDA証券調べ)。

雇用統計の直後にドル円は157.60円付近から156.96円まで下げましたが、ドル売りは数時間で一服し、米10年債利回りも5.28%まで戻して週を終えました。指標は弱くても金利が下がらないことが、ドルの3週連続7勝0敗を支えています。

② 10/1 仏国債利回りが14年ぶり高水準──ユーロが全敗

10月1日(木)、フランス国債利回りが14年ぶりの高水準をつけ、独国債との10年債利回り格差は+131bpへ広がりました(イタリアは+108bp)。米金利の上昇で世界的に国債が売られるなか、債務の重いフランスがとくに売られた形で、2027年予算の財政不安も重しです。EUR/USDは1.13ドルを割り込んで1.1215と2025年5月以来、約1年4か月ぶりの安値をつけ、この日のユーロはドルに対して約0.8%下落しました。

10月2日(金)のユーロ圏9月消費者物価(速報)は前年比+3.8%と2023年9月以来の高い伸び(予想+3.5%)で、9月30日の独9月CPIも+3.3%と上振れています。それでもユーロは戻りませんでした。

ユーロは直近7週のうち6週が4位で、「順位表の真ん中から動かない通貨」でした。今週は物価の上振れ(利上げ観測の材料)より財政への不安が優先され、一気に8位です。金利が上がった理由が「財政」の通貨は買われないという形は、前週のポンド(fx-39)、8月の米ドル(fx-34)と同じです。

③ 9/30 英GDPの上方修正──ポンドは7位から2位へ

9月30日(水)の英4〜6月期GDP確報は前期比+0.5%(予想+0.4%)、前年比+1.4%と上方修正され、設備投資は前年比+5.2%(予想+0.8%)と大きく上振れました。ポンドはこの日、主要通貨で唯一ドルに対して上昇しています。9月29日にはBOEのテイラー委員が「利上げの根拠は説得力に欠ける」とハト派寄りの発言をしましたが、ポンドへの影響は限られました。

ポンドは対ドル-0.038%・対フラン0.000%とほぼ引き分けで、それ以外の5通貨には全勝です。EUR/GBPは-1.222%で28ペア最大の下落となり、6月下旬以来の安値をつけました。順位を押し上げたのは英国の指標の上振れと、隣のユーロの急落の両方です。

④ 9/29 RBAは4.60%へ利上げ──ただし「その先」に慎重

9月29日(火)のRBAは政策金利を4.35%から4.60%へ引き上げました(予想どおり)。ただし声明から「2027年後半にインフレ率が目標の中央値に戻る」との見通しを削り、ブロック総裁は「インフレが下がり続ければ追加利上げは必要ないかもしれない」と述べています。豪ドルは会見後に売られ、9月30日の8月CPIのトリム平均が+3.6%(予想+3.7%)と下振れたことで、さらに下げました。

NZドルは9月30日のANZ企業景況感が51.9(予想55.1)と下振れ。豪ドルとNZドルはそろって7位・6位で、勝ったのはユーロ相手(とNZドルは豪ドル相手)だけです。

先週の豪ドルは「雇用統計で利上げの先が後退」して0勝7敗、今週は「利上げしても慎重」で1勝6敗です。利上げそのものは2週続けて材料にならず、市場はその先の回数を見ているという点は先週と変わりません。

⑤ 円とフラン──当局発言と短観の円、株安で買われたフラン

円は週を通じて当局発言と金利材料の綱引きでした。9月28日(月)に三村財務官が「当局の警告を額面どおりに受け止めてほしい」、9月29日には片山財務相が「円の過小評価は懸念」と述べ、9月30日は半期末の円買いとみられる動きでドル円は156.376円まで下落。ところが10月1日(木)は日銀短観の大企業製造業DIが+22から+24へ改善し、9月会合の「主な意見」で利上げを速める可能性への言及があったにもかかわらず、円は売られて158.455円まで戻しました。

フランは10月1日(木)、ISM価格指数の上振れで米国株が下げた場面で買われ、この日の主要通貨で最も強くなりました。同日のスイス9月CPIは前年比+1.0%(前月比0.0%、予想+0.2%)で、物価の面ではフラン買いの材料ではありません。

円とフランは対ユーロ・対豪ドルではともに勝ちましたが、直接対決のJPY/CHFは-0.323%でフランの勝ち。円は上位3通貨(USD・GBP・CHF)にはすべて0.32〜0.34%の差で負けています。

⑥ 来週の注目材料(10/5〜10/9)

10/6(火)植田日銀総裁・片山財務相の挨拶(全国証券大会):短観の改善と東京都区部コアCPI+2.7%の加速を受けて、次の利上げの時期にどこまで触れるか。

10/7(水)FOMC議事要旨(9/15〜16開催分)、10/8(木)ECB議事要旨・日銀支店長会議、10/9(金)カナダ9月雇用統計・米ミシガン大消費者信頼感。ユーロについては仏国債利回りの動きが引き続き焦点です。

🇺🇸 USD(米ドル)── 1位 / +0.6093

前週1位 → 今週1位(±0)

3週連続で7ペアすべてに勝利しました。USD/EUR(+1.231%)、USD/AUD(+0.998%)、USD/NZD(+0.895%)、USD/CAD(+0.750%)、USD/JPY(+0.331%)、USD/GBP(+0.038%)、USD/CHF(+0.022%)。

材料は10年債5.34%・30年債5.6%超という長期金利の上昇と、FRB高官の追加利上げに前向きな発言です。一方で、対ポンド・対フランの勝ち幅は0.04%以下と、実質的には引き分けに近い勝ち方でした。指数は+1.1236→+0.9379→+0.6093と3週続けて縮んでいます。

ドルの過去7週推移は「8→1→5→3→1→1→1」。同じ通貨の7勝0敗が3週続くのは当サイトの記録で初めてです(これまでは2週連続が最長で、fx-36〜37の円とfx-38〜39のドル)。「全方位型の勝者は翌週崩れやすい」の経験則は、米長期金利の上昇という継続中のテーマの前で2週続けて外れました。ただし2位GBPとの差は0.0210ポイントまで縮んでおり、雇用統計で10月利上げの確率が下がった点は来週のドルにとって変化の材料です。

🇬🇧 GBP(英ポンド)── 2位 / +0.5883

前週7位 → 今週2位(+5)

5勝2敗。勝ちはGBP/EUR(+1.222%)、GBP/AUD(+0.949%)、GBP/NZD(+0.899%)、GBP/CAD(+0.749%)、GBP/JPY(+0.337%)。負けはGBP/USD(-0.038%)とGBP/CHF(0.000%、同値)です。

9月30日の英4〜6月期GDP確報(前期比+0.5%、設備投資+5.2%)の上振れでポンドが買われ、10月1日のユーロ急落でEUR/GBPは6月下旬以来の安値をつけました。指数は-0.3790から+0.5883へ0.9673ポイント改善しています。

ポンドの過去7週推移は「5→5→7→2→6→7→2」。2位に上がった翌週に6位へ下げたのは3週前(fx-37→38)です。BOEのテイラー委員は利上げに慎重な発言をしており、今週の2位は英国の金利観ではなく、指標の上振れとユーロ安で得た順位です。

🇨🇭 CHF(スイスフラン)── 3位 / +0.5723

前週3位 → 今週3位(±0)

6勝1敗。負けたのはCHF/USD(-0.022%)だけで、それもほぼ引き分けです。勝ちはCHF/EUR(+1.195%)、CHF/AUD(+0.929%)、CHF/NZD(+0.845%)、CHF/CAD(+0.736%)、CHF/JPY(+0.323%)、CHF/GBP(0.000%)。

10月1日に米国株が下げた場面で買われ、この日の主要通貨で最も強くなりました。スイスの指標は、9/29のKOF景気先行指数が109.1(予想107.0)と強い一方、9/30の経済期待指数は2.6(前月12.1)と急低下、10/1の9月CPIは前年比+1.0%と、まちまちです。

指数は+0.0167から+0.5723へ上がり、先週の「下位より売られなかっただけ」から「上位3通貨の一角」に変わりました。EUR/CHFが-1.195%で75日間高値から急落したように、ユーロからの逃げ先として買われた面があります。

🇯🇵 JPY(日本円)── 4位 / +0.2031

前週2位 → 今週4位(-2)

4勝3敗。勝ちはJPY/EUR(+0.825%)、JPY/AUD(+0.630%)、JPY/NZD(+0.535%)、JPY/CAD(+0.423%)。負けはJPY/GBP(-0.337%)、JPY/USD(-0.331%)、JPY/CHF(-0.323%)で、上位3通貨にはほぼ同じ幅で負けています。

週前半は三村財務官・片山財務相の発言と半期末の円買いで、ドル円は9月30日に156.376円まで下落。10月1日は短観の改善と日銀「主な意見」が出ても円は売られ、158.455円まで戻しました。10月2日の東京都区部9月コアCPIは+2.7%と加速しています。

円の過去7週推移は「7→3→1→1→8→2→4」。今週は当局の発言で下値は支えられ、金利の材料では上がらない、という中間の位置です。10月6日の植田総裁の挨拶で次の利上げの時期に踏み込めば、順位を動かす材料になります。

🇨🇦 CAD(カナダドル)── 5位 / -0.2768

前週6位 → 今週5位(+1)

3勝4敗。勝ちはCAD/EUR(+0.447%)、CAD/AUD(+0.169%)、CAD/NZD(+0.104%)です。USD/CADは+0.750%で、週の高値1.4263は75日間高値の更新でした。

WTIは週間-1.24%と小動きでしたが、週中は96ドル台から88ドル台まで往復しました。9月29日の8月GDPは前月比+0.2%で予想どおり、10月1日のカナダ9月製造業PMIは51.5(予想52.9)と下振れています。

🇳🇿 NZD(NZドル)── 6位 / -0.4128

前週5位 → 今週6位(-1)

2勝5敗。勝ちはNZD/EUR(+0.315%)とNZD/AUD(+0.073%)だけです。NZD/USDは週の安値0.5588で75日間安値を更新しました。

9月30日のANZ企業景況感は51.9(予想55.1)と下振れ。RBNZの次回会合は10月28日で、利上げの織り込みは先週時点で75%以上でした。

🇦🇺 AUD(豪ドル)── 7位 / -0.5019

前週8位 → 今週7位(+1)

1勝6敗。勝ったのはAUD/EUR(+0.236%)だけで、負けはUSD(-0.998%)、GBP(-0.949%)、CHF(-0.929%)、JPY(-0.630%)、CAD(-0.169%)、NZD(-0.073%)です。

9月29日にRBAが4.60%へ利上げしたものの、声明と会見で追加利上げに慎重な姿勢を示し、9月30日の8月CPIのトリム平均も下振れました。10月1日の9月製造業PMI確報は49.6と50を下回っています。AUD/USDは0.6955まで下げ、200日線を割り込みました。

豪ドルの過去7週推移は「3→2→2→6→3→8→7」。順位は1つ上がりましたが、ユーロがさらに大きく下げたためで、指数-0.5019は依然として下から2番目です。オセアニア2通貨の差は0.0891ポイントまで縮みました。

🇪🇺 EUR(ユーロ)── 8位 / -0.7816

前週4位 → 今週8位(-4)

0勝7敗の完璧な全方位型EUR安です。EUR/USD(-1.231%相当)、EUR/GBP(-1.222%)、EUR/CHF(-1.195%)、EUR/JPY(-0.825%)、EUR/CAD(-0.447%)、EUR/NZD(-0.315%)、EUR/AUD(-0.236%)。

10月1日に仏国債利回りが14年ぶりの高水準となり、独仏の利回り格差は+131bpへ拡大。EUR/USDは1.1215と2025年5月以来の安値をつけました。10月2日のユーロ圏9月CPIは+3.8%と3年ぶりの高い伸びでしたが、ユーロの戻りは鈍いままです。

ユーロの過去7週推移は「4→4→4→4→5→4→8」。直近7週で最下位は初めてで、指数は-0.0163から-0.7816へ0.7653ポイント悪化しました。中位に張りついていた通貨が、自国の財政という固有の材料で一気に最弱へ落ちた形です。来週はECB議事要旨(10/8)と仏国債の動きが焦点です。

三層構造 ── 上位3通貨の団子、円、下位4通貨

USD +0.61 / GBP +0.59 / CHF +0.57

1位USD(+0.6093)から3位CHF(+0.5723)までの3通貨は0.0370ポイント内に収まっています。3位と4位JPY(+0.2031)のあいだに0.3692ポイント、4位と5位CAD(-0.2768)のあいだに0.4799ポイント(最大の断層)があり、5位から8位の4通貨は0.5048ポイント内です。構図は「上位3通貨の団子+真ん中の円+下位4通貨」の三層です。

上位3通貨どうしの対戦はUSD/GBP +0.038%・USD/CHF +0.022%・GBP/CHF 0.000%と、すべて0.04%以内の引き分けに近い決着でした。指数レンジは3.3504(fx-37)→2.4791(fx-38)→1.6154(fx-39)→1.3909と4週連続で縮んでいます。

欧州(EUR・GBP・CHF)── 2位・3位と8位に分裂

グループ平均 +0.13

GBP(2位+0.5883)とCHF(3位+0.5723)が上位、EUR(8位-0.7816)が最下位で、平均+0.1263です。EUR/GBP -1.222%とEUR/CHF -1.195%がほぼ同じ幅で、ユーロだけが欧州のなかで売られました。

ユーロ売りの理由がフランスの財政というユーロ圏固有の材料だったため、同じ欧州のポンドとフランはむしろ受け皿になりました。地域でまとめて見ると、今週の欧州は読み違えます。

北米(USD・CAD)── 1位と5位

グループ平均 +0.17

USD(+0.6093)とCAD(-0.2768)で平均+0.1663、差は0.8861ポイントで先週の1.2638ポイントから縮みました。USD/CADは1.4263で75日間高値を更新していますが、カナダドルは下位4通貨のなかでは最上位です。

アジア太平洋(JPY・AUD・NZD)── 円が4位、オセアニアは接近

グループ平均 -0.24

JPY(4位+0.2031)、NZD(6位-0.4128)、AUD(7位-0.5019)で平均-0.2372と、3グループで最下位です。オセアニア2通貨の差は0.0891ポイント(先週0.4708ポイント)、直接対決のAUD/NZDは-0.073%とほぼ動かず、2通貨はそろって下位に並びました。

オセアニアの接近は、RBAの慎重姿勢とNZの景況感の下振れという、両国それぞれの弱い材料が同じ週に重なった結果です。ドルの方向という外部要因だけで並んだ週とは違い、RBNZの10月28日会合までこの並びが続くかを見ていきます。
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